DTCサイト(15社・12疾患) レポート(小児希少疾患系)2023年9月~2025年8月
小児希少疾患の情報を掲載するDTCサイトを対象に、ユーザー数、PV数、滞在時間、直帰率をレポートします。(調査対象期間:2023年9月1日~2025年8月31日)
対象疾患:血友病A、原発性免疫不全症候群常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)、原発性免疫不全症候群、ゴーシェ病、脊髄性筋萎縮症(SMA)、セロイドリポフスチン症2型(CLN2)、低ホスファターゼ症、デュシェンヌ型筋ジストロフィー、てんかん、ファブリー病、ムコ多糖症Ⅱ型、ライソゾーム病
なお、自己免疫疾患系のDTCサイトレポート※1、複数疾患の情報を掲載するDTCサイト(領域)レポート※2も公開していますのでぜひご覧ください。
本レポートは、株式会社ヴァリューズが提供するツール「Dockpit」のデータをもとに作成しています。 本レポートの対象サイトは以下です。
目次
DTCサイト(小児希少疾患系)ユーザー数ランキング(2023年9月~2025年8月)
DTCサイト(小児希少疾患系)ユーザー数※3ランキング上位3位は、ユーシービージャパン 「【てんかんinfo】てんかんを知りたい方のための情報サイト」、大塚製薬 「ADPKD.JP」、武田薬品工業 「血友病患者さんとご家族のための情報サイト「ヘモフィリアステーション」」でした。
- ※3 集計対象期間内に対象サイトへ訪問したユニークユーザー数
DTCサイト(小児希少疾患系)PV数ランキング(2023年9月~2025年8月)
DTCサイト(小児希少疾患系)PV数※4ランキング上位3位は、ユーシービージャパン 「【てんかんinfo】てんかんを知りたい方のための情報サイト」、大塚製薬 「ADPKD.JP」、中外製薬 「血友病(ヘモフィリア)の情報サイト「Smile-On」」でした。
- ※4 閲覧されたページ数の推計値
DTCサイト(小児希少疾患系)滞在時間ランキング(2023年9月~2025年8月)
DTCサイト(小児希少疾患系)滞在時間※5上位3位は、アミカス・セラピューティクス 「ファブリーコネクト」、日本新薬 「DMDを知るーデュシェンヌ型筋ジストロフィーの専門情報サイトー」、ユーシービージャパン 「【てんかんinfo】てんかんを知りたい方のための情報サイト」でした。
- ※5 1セッション(1回の訪問)あたりの滞在時間の平均値。セッション数はサイトへの訪問回数の推計値。サイト閲覧時に30分以上経過、またはページ遷移の際、当該サイト以外のサイトを介したりする場合には別のセッションとしてカウントされます。
DTCサイト(小児希少疾患系)直帰率ランキング(2023年9月~2025年8月)
直帰率※6の低いDTCサイト(小児希少疾患系)上位3位は、日本新薬 「DMDを知るーデュシェンヌ型筋ジストロフィーの専門情報サイトー」、アミカス・セラピューティクス 「ファブリーコネクト」、CSLベーリング 「血友病の情報サイト ヘモフィリアナビゲーター」でした。
- ※6 直帰数/セッション数。直帰数は閲覧開始ページだけを閲覧し、他ページへ遷移せずサイトを離脱したセッション数。セッション数はサイトへの訪問回数の推計値。
MCI DIGITALでは、製薬企業のオウンドメディア構築・運用支援 を行っています。本記事でご紹介しているデータを活用した貴社サイトの診断・競合他社調査を通し、貴社ご要望、環境に合わせたご提案・ご支援が可能ですのでお気軽にご相談ください。
また、MCI DIGITALでは、小児医療に特化した情報提供サイト「グロースリング」 を企画運営しています。製薬企業の皆様にご利用いただけるサービスメニューをご用意しておりますので、ご興味のある方は弊社担当者までお声がけください。
(文:中嶋)
●レポート作成に利用したツール
本レポートは、株式会社ヴァリューズが提供するツール「Dockpit」のデータをもとに作成しています。
「Dockpit」は、国内最大規模250万人のWeb行動ログデータから競合調査、業界分析、トレンド把握が可能なマーケティングツールです。
「Dockpit」の特徴は、ユーザーのリアルな行動データが取得可能な点です。Web行動ログデータは、スマートフォンやPCなどのデバイスから、Webサイトやアプリへのアクセス、検索、広告への接触、SNSの利用など、さまざまなユーザーの行動をもとに算出されています。そのため、よりリアルで信頼性の高いデータをもとに分析を行うことができます。
なお、「Dockpit」のデータは推計値のため、本レポートに活用するデータは実際の測定数値と乖離する場合があります。 業界内でのおおまかな参考値としてご参照ください。