DTCサイト(16領域・18社)レポート 2024/08~2025/07
複数疾患の情報を掲載するDTCサイトを対象に、ユーザー数、PV数、滞在時間、直帰率をレポートします。(調査対象期間:2024年8月1日~2025年7月31日)
対象領域:婦人科、がん、疼痛、うつ、統合失調症、双極性障害、自閉スペクトラム、認知症、ライソゾーム病、アレルギー、眼、ワクチン、漢方、糖尿病、希少疾患、皮膚
なお、自己免疫疾患系のDTCサイトレポート※1も公開していますのでぜひご覧ください。
- ※1 疾患啓発(DTC)サイトレポート 自己免疫疾患系
- ※本レポートは、株式会社ヴァリューズが提供するツール「Dockpit」のデータをもとに作成しています。
本レポートの対象サイトは以下です。
目次
DTCサイト(領域)ユーザー数ランキング(2024年8月~2025年7月)
DTCサイト(領域)ユーザー数※2ランキング上位3位は、大塚製薬「すまいるナビゲーター」、マルホ「HI・FU・MO」、参天製薬「目の情報ポータル」でした。
- ※2 集計対象期間内に対象サイトへ訪問したユニークユーザー数
DTCサイト(領域)PV数ランキング(2024年8月~2025年7月)
DTCサイト(領域)PV数※3ランキング上位3位は、マルホ「HI・FU・MO」、参天製薬「目の情報ポータル」、大塚製薬「すまいるナビゲーター」でした。
- ※3 閲覧されたページ数の推計値
DTCサイト(領域)滞在時間ランキング(2024年8月~2025年7月)
DTCサイト(領域)滞在時間※4上位3位は、エーザイ「認知症ポータルサイト」、大鵬薬品工業株式会社/静岡県立静岡がんセンター「SURVIVORSHIP.JP」、アストラゼネカ「がんになっても」でした。
- ※4 1セッション(1回の訪問)あたりの滞在時間の平均値。セッション数はサイトへの訪問回数の推計値。サイト閲覧時に30分以上経過、またはページ遷移の際、当該サイト以外のサイトを介したりする場合には別のセッションとしてカウントされます。
DTCサイト(領域)直帰率ランキング(2024年8月~2025年7月)
直帰率※5の低いDTCサイト(領域)上位3位は、アストラゼネカ「がんになっても」、大鵬薬品工業株式会社/静岡県立静岡がんセンター「SURVIVORSHIP.JP」、マルホ「HI・FU・MO」でした。
- ※5 直帰数/セッション数。直帰数は閲覧開始ページだけを閲覧し、他ページへ遷移せずサイトを離脱したセッション数。セッション数はサイトへの訪問回数の推計値。
MCI DIGITALでは、製薬企業のオウンドメディア構築・運用支援 を行っています。本記事でご紹介しているデータを活用した貴社サイトの診断・競合他社調査を通し、貴社ご要望、環境に合わせたご提案・ご支援が可能ですのでお気軽にご相談ください。
(文:中嶋)
●レポート作成に利用したツール
本レポートは、株式会社ヴァリューズが提供するツール「Dockpit」のデータをもとに作成しています。
「Dockpit」は、国内最大規模250万人のWeb行動ログデータから競合調査、業界分析、トレンド把握が可能なマーケティングツールです。
「Dockpit」の特徴は、ユーザーのリアルな行動データが取得可能な点です。Web行動ログデータは、スマートフォンやPCなどのデバイスから、Webサイトやアプリへのアクセス、検索、広告への接触、SNSの利用など、さまざまなユーザーの行動をもとに算出されています。そのため、よりリアルで信頼性の高いデータをもとに分析を行うことができます。
なお、「Dockpit」のデータは推計値のため、本レポートに活用するデータは実際の測定数値と乖離する場合があります。 業界内でのおおまかな参考値としてご参照ください。